時山第一・第二発電所
訪問日:2007/06/03
鈴鹿と養老の山々に囲まれた清流のほとりに、
息を潜めるようにして建っている廃墟がある。
かの白石工業の関連施設である、時山発電所。
川のせせらぎが耳を撫で、新緑の爽やかな香りが鼻腔をくすぐる。
自然に囲まれた、自然とともにある廃墟。
白石工業の所有だったことを示す目印。
落ち葉の道を進むと川に出る。
対岸に見えるのが時山第一発電所だ。
ここへは橋を渡って行ける。
正面の扉は既に崩壊していた。
もしかしたら、扉はこの落石で壊れたときのまま・・?
横には白石らしい標語。
机には書類がまだ残っていた。